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施設情報
黒耀石体験ミュージアムの紹介
ようこそ、黒耀石のふるさとへ
黒耀石体験ミュージアムは、長野県の霧ヶ峰高原東北端に位置する、国史跡・星糞峠(ほしくそとうげ)黒曜石原産地遺跡の麓にある体験型博物館です。発掘調査の最新の調査成果を、実際の石器・アニメーション・模型などから分かりやすく知ることができるだけではなく、石器づくりなどを実際に体験することができます。
◆黒耀石のふるさと鷹山
星のようにキラキラと輝く美しい黒耀石。鷹山にある黒耀石の原産地を、いつの頃からか、人々は星糞峠と呼ぶようになりました。
割れ口が鋭く加工しやすい黒耀石は、およそ3万年もの間、石器の材料として利用されてきました。産地の限られる貴重な黒耀石をもとめて、この鷹山の地にはたくさんの人々が集まり、星糞峠からそのふもとの一帯には、黒耀石の流通に関係した、大きな遺跡がいくつも残されています。全国各地へと、遠い道のりを持ち運ばれていった黒耀石。 この地は、まさに、その「ふるさと」なのです。
◆黒耀石のギャラリーきらきらと輝く黒耀石の美しさをお楽しみください。
縄文人の道具作りを体験する
黒耀石体験ミュージアムは、その施設名称にもあるように石器づくりや勾玉づくりなどが体験できる体験室と豊富な体験メニューがそろっていることが大きな特徴です。最大で150名が同時に体験することができます。
祖先の生き方を通して、自分自身を見つめなおす。石器づくりや勾玉づくりには、大人も子どももなく、率直にその時間を楽しく分かち合うことのできる魅力があります。みなさんも是非チャレンジしてみてください。